NHKの100分de名著、「資本論」の4回目(最終回)を見ての感想。
参考)「資本論と資本主義と共有主義(シェアリングエコノミー)と」
参考)「NHKの番組、100分de名著、「資本論」の二回目を見ての感想」
参考)「NHKの「100分de名著」で、「資本論」を取り上げている」
最終回のテーマは、持続可能な社会、だと言える。資本主義は、拡大再生産、というか、破滅(自然破壊、精神崩壊、欲望の無限級数)への再生産、へと進む。それへの歯止めとして、持続可能な社会を目標に掲げる。
資本論では、インフラは、公共財、として、資本主義的利潤追及から外す、べきだとする。
基本的人権などのように、インフラは、無条件で、全ての国民に、提供する。例えば、ベーシックインカムのように。
それ以外については、各人の能力に応じて、各人の欲求に従って手に入れることが可能とする。
このような流れだったように思うが、余りにも、私見が盛り込まれてしまった気もする。
NHK 100分 de 名著 カール・マルクス『資本論』 2021年1月 (NHK100分de名著)
- 作者:斎藤 幸平
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- 作者:カール・マルクス
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